鳥羽市立海の博物館記念特別展「重要文化財になった鳥羽の漁具 ~江戸から昭和初期に使われた漁撈用具」


■開催期間

平成29年11月10日(金)~平成30年4月8日(日)
※会期中の休館日平成29年12月26日~12月30日

■内容

昭和60年(1985年)4月19日、海の博物館が昭和44年から収集・保存してきた三重県沿岸漁村の漁撈用具のうち、6879点が「伊勢湾・志摩半島・熊野灘の漁撈用具」として、国の重要有形民俗文化財として指定されました。海の博物館がこの10月3日より鳥羽市立海の博物館として新たにスタートすることになったのを記念し、所蔵している国指定重要有形民俗文化財の中から、鳥羽市内の漁村から収集された漁撈用具を中心に、鳥羽の海に生きた人々が、魚介藻類を獲るために、知恵をしぼり、天然素材で作りあげ、長い年月使い続けてきた多様な漁撈用具を紹介します。